そんな方に読んでほしい内容になります。
以前書いた施術前に行ってほしい内容とは少し違いますが、合わせて行う事もおすすめです。
・浴槽に入って体をマッサージ
以前、体を温める事の大切さをお伝えしましたが、入浴で体を湯舟に浸からせましょう。
入浴はリラックス効果や全身の血行が良くなり、老廃物を流すため疲労感の解消が得られます。老廃物を流しやすくするため、全身のマッサージを加えます。皮膚や筋肉の柔軟性も得られやすくなり体が動かしやすくなると思います。マッサージの強さは軽く皮膚をつかんでさする程度、もしくは軽い圧迫でOKです。
力加減がわからない人はコチラ↓
ただし長湯は脱水症状などを起こしてしまう恐れがあるのでトータル10分くらいがいいでしょう。
また入浴を1~2時間前に済ませると良質な睡眠が得られます。リラックス&疲労感改善で疲れを翌日に持ち越さない習慣はとても大事です。
・食事内容を見直し
折角疲労を取れる状態が作れても、暴飲暴食で内臓に負担をかければ、毒素は溜まりやすくなり体内に蓄積されやすくなります。内臓の不調は内臓自体の硬さを生みそれだけでも姿勢の変化を起こし歪みの起こる部分から痛みを引き起こす事もあります。塩分の濃いものは血圧を上げ、血管に負担をかけることになります。必要以上の脂分は血管の壁に張り付き流れを悪くしたり、壁を硬くもろくします。過剰な糖分は血液をドロドロにし流れを悪くしていきます。消化に時間がかかり胃もたれを起こしたり、分解や排出のため肝臓や腎臓にも負担をかける事になります。
極端にすることはありませんが健康的な食事を心がけ、内臓を元気にすることは回復力を高めます。
・自分に合った寝具を選ぶ
これが結構大事かもしれません。
硬い布団や、柔らかすぎるベッドで寝ていませんか?起きた時に痛いなんて人もいるのではないでしょうか。
日本人の平均睡眠時間は442分(7.3時間)だそうです。
体には骨が出っ張っているところや湾曲により凹んでいるところがあり、寝ている時の体重のかかり方が一定ではありません。凸凹のまま約7時間も寝てしまえば、凸部にばかり負担がかかり、凹んでいるところが着いていなければそこはずっと筋肉が気を張ったまま働き続ける事になるため、全然休めない状態になっているんです。
頭を支える枕、体を支えるマットレスはセットで考え、仰向けの理想としては耳ー肩ー骨盤ー下肢が横から見て同じ高さになるように配置することが大事です。
ここで大事なのは悪い姿勢のまま合わせないこと。できれば、整体で姿勢をある程度調整した後に合わせるのが良いと思います。筋肉をリラックスした状態での睡眠は筋肉の不必要な緊張がないため本来の柔軟性や疲労を改善させます。起きた時の爽快感が違います。
体の回復は脳が休んでいる寝ている時にしかできません。覚えておきましょう。
まとめ:自分の体を中側・外側・睡眠でいたわろう
施術・治療の内容のように直接的な話ではありませんでしたが、どれも体の回復力を高める内容になります。すぐ効果がでるかは人によって違うので難しいところですが、治療の反応もよくなるものですので是非試してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!